Q:クリニックでは何の検査ができますか?
A:胸部X線、呼吸機能検査、呼気一酸化窒素(喘息の検査)、心電図検査、一般健診(胃カメラ、大腸カメラ、乳がん検診はやっておりません)、胸腹部超音波検査(簡易検査のみ)、採血(健診での検査項目やアレルギー検査など)が可能な検査となっております。
Q:市の健診で胸部X線異常を指摘されました。胸部CT検査は撮影できますか?
A:当院では胸部CT検査はやっておりません。胸部X線でさらに精査が必要と判断した場合に近隣の総合病院と連携してCTを依頼しております。
Q:アレルギー検査はできますか?どのような検査をしてますか?
A:当院ではアレルギー検査は採血のみとなっております。検査可能な項目については診察の際にご相談ください。
Q:子供のアレルギー検査はできますか?
A:当院では本人の同意が得られない限り、採血含めた検査はしておりません。中学生以上が検査可能な目安となります。
Q:舌下免疫療法はやってますか?受診した日にすぐに開始できますか?
A:当院では舌下免疫療法であるスギ、ダニの両方とも開始可能です(電話での完全予約制となります)。採血でスギやダニの抗体検査を確認した後に舌下免疫療法開始となるため、今までのスギやダニの抗体結果を持参した場合には即日での治療導入が可能になりますが、採血が必要になる際には採血結果が判明する1週間以上後での導入となります。
ダニは一年中開始可能で、スギは5月から12月の間(スギ花粉が飛散しない時期)に開始となります。
Q:舌下免疫療法の治療スケジュールについて教えてください。
A:まず開始当日はアナフィラキシー反応(重篤なアレルギー反応)の有無を確認するため、院内で内服したあと30分安静にしてもらいます。アレルギー症状が軽微なら1週間同じ量を内服してもらい、1週間後に増量します。増量時もアナフィラキシー反応確認のため来院してもらい、内服後30分安静にしてもらいます。
Q:禁煙外来はやってますか?内服はありますか?
A:電話での完全予約制でやっております。内服は現在長期間出荷停止となっており、保険で治療可能なのはニコチンパッチのみとなっております。2週から4週ごとに計5回通院するプログラムとなっております。
また、以前禁煙外来治療をされたことがあり、再度禁煙治療を希望される場合は、
前回最終受診から一年以上経過してから治療開始が可能となります。
Q:帯状疱疹ワクチンの定期接種の案内が来たんだけど、生ワクチンと不活化ワクチンどちらがいいのですか?
A:定期接種のはがきには費用と回数、有効年数が記載されているかと思います。発症予防効果及び帯状疱疹後神経痛の予防効果は不活化ワクチンの方が優れているとされています。
帯状疱疹ワクチンについて(出典:厚生労働省HP)
一方で接種後の発熱や注射部位の腫れは不活化ワクチンが多いといわれています。メリットとデメリットをよく考えたうえでお選びください。
Q:発熱外来でどんな検査ができますか?
A:鼻腔や咽頭のぬぐい液では、新型コロナウイルス、インフルエンザウイルス、マイコプラズマの各抗原検査が施行可能です。
百日咳は抗原検査枯渇によりできない日が多く、RSウイルス、アデノウイルス、溶連菌は施行しておりません。